不動産用語情報入門



減損会計とは?

減損会計とは?

減損会計というのは、資産会計の計上基準に関する用語です。

減損会計は、企業の保有する固定資産について、収益性の低下によって投資額の回収が見込めなくなった状態のときに、一定の条件のもとで回収可能性を反映させるように、帳簿価額を減額するという会計処理のことをいいます。

ちなみに、米国の会計基準や国際会計基準が、固定資産の減損会計を導入したことを受けて、日本でも平成15年10月に企業会計審議会から「固定資産の減損に係る会計基準の運用指針」が公表されています。

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限定賃料というのは、鑑定評価で求める賃料のことです。

限定賃料は、隣接不動産の併合使用を前提とする賃貸借等に関連する場合など、限定価格と同じ市場概念のもとで、新たに賃貸借等の契約において成立する適正な賃料のことをいいます。

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減歩は、土地区画整理事業の手法です。

減歩というのは、土地区画整理事業の換地計画において、換地の面積が従前の宅地と比較して減少することをいいます。

なお、減歩は、公共施設の用地と保留地を確保するために行われるものですが、宅地の利用増進の範囲内で減歩を受ける限りは、損失補償は行われません。


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