リートは投資する対象によって、次のように分類されます。 ■エクイティリート ⇒ 購入・建設を通じて直接不動産に投資 ■モーゲージリート ⇒ 不動産担保ローン等を通じて間接的に不動産に投資 ■ハイブリッドリート ⇒ エクイティとモーゲージを組み合わせたもの また、発行形態(会社型リート、信託型リート)、リートの上場の有無によっても分類できます。
内国歳入法で規定されている適格要件(非課税要件)は、次のようになっています。 ■課税所得の90%以上を投資家に配当すること ■総資産の75%以上を不動産、不動産抵当貸付、他のREIT、現金、公債で保有すること ■年間総所得の75%以上が不動産賃貸収入、不動産抵当貸付・証券の利子収入、不動産処分益、他のREITの配当等によること ■100人以上の投資家を持ち、5人以下の投資家が発行済み株式の50%以上を保有しないこと